サイズの判断
どの荷物にも最適な共通サイズはない
同梱カードは梱包済みの注文品の一部であり、独立したキャンバスではありません。ある封筒型の梱包で使えるサイズでも、別のものでは曲がることがあります。お手入れ方法を載せる余白が足りなかったり、選んだ印刷会社で扱っていなかったりする場合もあります。
寸法を決める前に、カードの役割を決めます。伝える内容がまだ明確でなければ、EC商品の同梱カードに載せる内容から考えてください。
お客様へのお礼が目的なら、サンキューカードのサイズガイドに挙げたデザインデータの形式を比較したうえで、実際に梱包した状態で試してください。
実際の荷物を測る
梱包後に残る平らなスペースを見つける
- このカードを入れる最小の箱、配送用封筒、袋を、実際の発送時と同じ状態に梱包します。
- 商品と緩衝材を入れた後に残る、平らで空いている範囲を測ります。
- 紙のモックアップを出し入れし、曲がらず、必要な情報を隠さないか確かめます。
- 同じカードを複数の梱包形式で使う場合は、それぞれで試します。
梱包材の公称外寸ではなく、内側で実際に使えるスペースを基準にしてください。
サイズの確認項目
デザインを始める前に、六つの条件を確定する
- 最小の梱包
- 商品、包装材、詰め物、必要書類を入れた後の、内側で使える幅と高さを記録します。
- カードの役割
- 役割を一つに絞ります。お礼、お手入れの説明、サポート案内、再注文の補助、中立的な感想の依頼などです。
- 文面の確定
- 実際の見出し、本文、URL、QRコードの説明、必要事項を先に決め、必要な面積を判断します。
- 仕上がりサイズ
- 印刷会社が提供または承認するサイズから選び、紙のモックアップを梱包済みの注文品に入れます。
- 制作上の領域
- 仕上がり、塗り足し、安全領域、色、用紙、書き出しについて、印刷会社の正確な指定を制作要件に転記します。
- 現物校正
- 100% の縮尺で印刷・裁断し、梱包に入れて読み、QRコードがあれば読み取り、最終データを印刷会社に確認してもらいます。
計画の例
梱包と伝える内容から制約を決める
- 小物用の配送封筒
- 商品と並べて小さな紙のモックアップを試します。表は短いお礼にとどめ、お手入れやサポートの案内は裏に移します。
- 箱入りの商品
- 同梱物と緩衝材を入れてから、残った平らな範囲を測ります。カードを箱の幅いっぱいにする必要があると決めつけないでください。
- 複数商品を含む注文
- よくある梱包のうち、最も中身が多い状態で試します。平らに収まり、読みやすくすることが両立しないなら、文字を小さくする前に内容を減らします。
これらは判断手順の例であり、推奨寸法ではありません。
縦横の向き
読む順序に合う向きを選ぶ
縦向きは短い情報を上から順に並べる構成に向きます。横向きは手順、並列する情報、幅のあるビジュアルに向きます。どちらが本質的に優れているわけでもありません。実際の文面を配置してから選び、その向きで印刷できるか確認してください。
表裏を一体として設計します。より広い制作手順はカードの表裏を設計する手順(英語ページ)をご覧ください。
仕上がり / 塗り足し / 安全領域
制作時は印刷会社のテンプレートを基準にする
- 仕上がり線
- 裁断後の実物の端です。
- 塗り足し
- 通常の裁断誤差があっても端まで色を出せるよう、仕上がり線の外側までデザインを延ばす部分です。
- 安全領域
- 文字、ロゴ、URLなど重要な内容を置くために印刷会社が指定する内側の領域です。
Adobe は 0.125 インチ、すなわち 3 mm を一般的な塗り足しの目安として説明しつつ、印刷会社の要件を確認するよう明示しています。Labelprint24 の同梱物向け制作工程では、抜き型の輪郭の周囲に 3 mm の塗り足しと安全距離を指定しています。いずれも各社固有の案内であり、すべての印刷会社に当てはまる保証ではありません。
資料の確認
サイズの案内をどう確かめたか
Avery は、同梱カードの印刷工程でサイズと向きを選択肢として提示しています。Adobe は塗り足しを説明し、印刷会社の要件を確認するよう案内しています。Labelprint24 は自社の同梱物向け入稿領域を公開しています。これらは、共通サイズを決めつけるのではなく印刷会社の指定を優先する考え方を裏づけます。
- Avery:カスタム同梱カード(英語資料)
- Adobe InDesign:印刷時の塗り足しと印刷情報領域(英語資料)
- Labelprint24:同梱物の入稿要件(英語資料)
これらの企業が MARKFOLDS を推奨しているわけではなく、提供する制作オプションは変わる可能性があります。
よくある質問
同梱カードのサイズについて
同梱カードはどのサイズにすべきですか?
使う中で最小の荷物に平らに収まり、内容を読みやすく配置でき、選んだ印刷会社が提供または承認したテンプレートに合う仕上がりサイズを使います。万能の最適サイズはありません。
同梱カードに標準サイズはありますか?
すべての EC 用梱包や印刷会社に共通する単一の標準サイズはありません。会社によって形式、用紙、裁断公差、テンプレートが異なるため、実際の梱包と発注先に合わせて選びます。
カードの幅は箱と同じにすべきですか?
必ずしもそうではありません。曲がらず、必要な情報を隠さず、商品や緩衝材の邪魔にならないよう、内側の空きスペースに収めます。梱包済みの注文品に紙のモックアップを入れて試してください。
同梱カードは縦向きと横向きのどちらがよいですか?
梱包と読む順序の両方に合う向きを選びます。縦向きは短い情報を段階的に並べる場合、横向きは手順や幅のある表裏レイアウトに向くことがあります。選んだ向きを印刷会社が扱うかも確認してください。
塗り足しと安全領域はどれくらい必要ですか?
選んだ印刷会社が指定する正確な塗り足しと安全領域の値を使ってください。Adobe は 0.125 インチ、すなわち 3 mm を一般的な塗り足しの目安と説明していますが、印刷会社の要件を確認するよう案内しています。会社によって仕様は異なります。
カードを作る
測定結果を表裏のデザインデータに反映する
MARKFOLDS は EC 向けカードと同梱カードをデザインするウェブ上のワークフローです。印刷会社の制作テンプレートや承認の代わりにはなりません。始める前にMARKFOLDS の現行機能と提供条件(英語ページ)をご確認ください。
カードの制作要件を入力する(英語の製品ページ)
